マダニはどこに住んでいるの?噛まれた時の対処法は?

家の中にいる代表的なダニは、チリダニ・コナダニ・ツメダニの3種類が有名です。

 

 

特にチリダニは、家の中にいるダニ全体の約9割を占める程です。

 

チリダニは人に直接噛みつく(刺す)ようなことはありませんが、その大量の死骸や糞がハウスダストの原因となり、アレルギーを引き起こすことがあります。

 

でも恐ろしいことに、家の中にいる可能性があるダニはこれだけではないんです。

 

本来は屋外に生息しているダニが家の中で繁殖してし、人間を襲う事実をあなたは知っていましたか?

 

マダニはこんなところにいます

 

 

あなたは、マダニという種類のダニを知っていますか?

 

マダニは本来は家の中に生息するダニではありません。

 

でも、だからと言って安心するのはまだ早いです。

 

こんな経験ありませんか?

 

●犬の散歩に行くと、犬がよく草むらに入っていく
●自宅で飼っているネコは自由に外と家を行き来できるようにしている
●自宅の庭に草木が生えている
●公園で遊ぶのが好きな子供がいる
●キャンプやバーべーキューなどのレジャーで山や河川敷に行くことがある

 

ほとんどの方が何かしら当てはまる項目があるのではないでしょうか?

 

マダニは庭や公園、山道や河川敷など、草むらがあるところではどこにでも潜んでいます。

 

ですから、マダニによる被害は誰にでも起こりうることなんですね。

 

マダニってどんなダニ?

 

 

家の中に多く存在するダニと、マダニの最も大きな違いはその大きさです。

 

成虫のマダニの大きさは3mm〜10mmほどあります。

 

私たちの最も身近にいるチリダニの大きさが、0.1mm〜0.3mmですのでいかにマダニが大きいかがわかります。

 

チリダニは肉眼で確認することは出来ませんが、マダニは十分肉眼での確認が可能です。

 

大きさ 3mm〜10mm
生息場所 森林や公園、庭などの草むら
行動 人や動物の血を吸う
活動期 3〜4月から活動を開始し、10〜11月に活発になる

 

マダニが皮膚の表皮に着くと、皮膚を切り裂いて歯を差し入れて吸血をします。

 

吸血は1〜2週間ほど続き、その間にマダニの体の大きさはどんどん膨れ上がっていきます。

 

マダニに噛まれたらどうしたらいいの?

 

マダニに刺されても、痛みやかゆみを伴うことは少なく発見が遅れることがあります。

 

マダニに噛まれているのを発見した際は、なるべく皮膚科などの病院で処置をしてもらうのが好ましいです。

 

 

マダニを自分で無理やり引っ張ってしまうと、皮膚の中に差し込まれている口がそのまま体内に残ってしまうことがあります。

 

また引っ張る際に体を強く押すことによって、マダニ体内の病原菌を逆流させてしまうこともあります。

 

病院に行った際の処置は、マダニに噛まれている箇所の回りの皮膚を切開して取り出すことになるはずですので、それなりの覚悟はしていったほうが良さそうですね・・・。

 

普段からできるマダニ対策

 

まずは、マダニを家に持ち込まないようにすることが大切ですね。

 

マダニ対策で気をつけたいことです。

 

犬を草むらに近づけない

 

犬の散歩をするときは、なるべく草むらに近づけないようにします。

 

これが一番いい方法ですが、なかなかそうもいかないですよね。

 

私も犬を飼っているのでわかりますが、おしっこやウンチをするときはどうしても草むらの方へ入っていこうとします。

 

散歩をさせる犬を草むらに近づけないようにするのは、非現実的なところもあります。

 

そういった場合は、犬自体にダニ対策をしてあげましょう。

 

首のあたりに1滴垂らす【フロントライン】なんかは、ダニ駆除の有名な商品ですよね。

 

ペットに寄生するノミやダニ、シラミなどを48時間以内にほぼ全滅させることができます。

 

お手軽ですごい効果ですが、毎月1,000円ほどかかります。

 

マダニを寄せ付けない

 

外で遊ぶのが大好きな子供や、山登りが好きな人に対して草むらに近づくなというのも無理がありますよね。

 

そのことばかり心配していたら、どこへも行けなくなってしまいますよね。

 

草むらのある公園で遊ぶ際や、山や河川敷などでバーベキューなどをする際はなるべく肌の露出が少ない服装にすることが大切です。

 

また草むらに直接寝転がったり、座ったりすることも避けるべきです。

 

家に持ち込まない

 

外から帰った時は、家に入る前にマダニがついていないかチェックすることで家にマダニを持ち込むことを防ぐことができます。

 

玄関先で洋服を叩いて払ったり、コロコロなどの粘着テープを服にかけるのも効果的ですね。

 

また、帰宅後すぐに入浴することで、噛まれている場合の早期発見もできます。

 

まとめ

 

春から秋にかけては、キャンプやバーベキュー、山登りなどアウトドアが本当に楽しい季節ですね。

 

マダニのことばかり心配して、こういった機会を逃してしまうのは本当に残念なことです。

 

マダニに対する知識を持ってしっかりと対策をすれば、それほど神経質になる必要もありません。

 

ただし、マダニに噛まれると感染症を発症する可能性もありますので、噛まれたことが分かった時はなるべく早く専門の病院に行って下さい。

 

2014年には、カナダのロック歌手アヴリル・ラヴィーンさんがマダニに噛まれライム病を発症したことが話題になりましたね。

 

実に5カ月もの間、寝たきりの生活を送ったそうです。

 

そんなことにならないよう、普段からマダニ対策は意識して行っていきたいですね。

 

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