家の中にいるダニの種類は?どんな特徴があるの?

私たちの身の回りには、多くのダニが存在しています。

 

●ダニに刺されて、かゆくて眠れない
●ダニに噛まれたところが痕になってしまった
●ダニによるハウスダストで困っている
●幼い子供がいるので、ダニのことが気になる
●ダニによるアレルギーにならないか心配

 

ダニによる被害や、心配事ってけっこうありますよね。

 

 

家の中にいるダニには、どんな種類がいるの?


 

ダニは種類ごとに、どんな特徴を持っているの?


 

ダニの種類によって、人への影響に違いは?


 

ダニの種類とその特徴、私たち人への影響を見ていきます。

 

家の中にいるダニの種類と特徴

 

私たちの家の中に生息しているダニの種類は、大きくわけて3種類です。

 

その1 チリダニ

 

私たちの身近に最も多く生息しているダニです。

 

家の中にいるダニの内、約90%近くをこのチリダニが占めています。

 

大きさや見た目は?

チリダニの大きさは、0.1〜0.3o程度です。
肉眼で見ることはできないほど、小さいダニです。
脚は8本、目も口もあります。

 

主にどこのいるの?

布団や絨毯、ソファーやカーテンなどに生息しています。
温度25〜30度、湿度60〜80%の高温多湿を好むため、布団やベッド、枕などはチリダニにとって最も理想的な環境だと言えます。

 

何を食べているの?

人のフケやアカを食べています。
また人の食べかすや、花粉なども食べます。
人から出るものを食べて生活しているので、当然人が長い時間いるようなところに集まります。

 

ほかに特徴は?

チリダニは生まれてから約1カ月で成虫になります。
成虫のなってからの寿命は、約2〜3カ月。
その間に1匹辺り約80個の卵を産むため、1匹のチリダニは半年で約1万匹以上に繁殖すると言われています。

 

人に与える影響は?

人を刺すことはありません。
しかしチリダニは1日平均約6個の糞をします。
チリダニが1万匹いれば、糞の数は1日で6万個。
このチリダニの糞や死骸などが、空気中を漂うハウスダストになります。

 

コナダニ

 

小麦粉やお好み焼き粉、ホットケーキミックスなどに大量に発生するダニとして、一時期大きく取り上げられたこともあるダニです。

 

大きさや見た目は?

コナダニの大きさは0.3〜0.5oほどとダニの中でも小型のダニです。
体の色は白で柔らかく、短い脚が生えています。

 

主にどこにいるの?

カビが生えているところや、食品に衛生管理が悪い所、畳などに生息しています。

 

何を食べているの?

小麦粉やお好み焼き粉、ホットケーキミックスや砂糖、煮干しや削り節などを食べています。

 

ほかに特徴は?

10日で成虫となり、成虫となってからは15日間ほど生きますが、その間に約150個ほどの卵を産みます。

 

人に与える影響は?

コナダニは体も白く大きさも小さい為、商品に混入してしまったコナダニを発見することは難しいです。
生きたコナダニ、死骸や糞を食品と一緒に食べてしまうことで食中毒の原因になります。

 

ツメダニ

 

チリダニやコナダニと違い、人を刺すダニです。

 

大きさや見た目は?

ツメダニの大きさは0.3〜1.0oほど。
その名前の通り、大きなツメを持っていて、体は黄色みをおびています。

 

主にどこにいるの?

高温多湿を好むため、布団や押し入れの中、家具の裏側や、ペットのベッドなどに生息しています。

 

何を食べているの?

チリダニやコナダニ等を捕食しています。
そのためチリダニやコナダニが増えることによって、ツメダニの数も増加します。

 

ほかに特徴は?

高温に強く、30〜32度で活発に繁殖します。
15日で成虫となり、成虫となってからは1週間ほど生きます。

 

人に与える影響は?

人を刺した時に、体内に分泌物質を注入してきます。
これがアレルギーの原因となります。
噛まれた1〜2日後くらいに強烈なかゆみに襲われ、このかゆみは1週間ほど続きます。
噛まれた跡は、蕁麻疹のように赤くなります。

 

まとめ

 

どのダニも、直接的ではないにしろ私たち人に対して害があります。

 

特に人に対して直接被害を与えてくるツメダニには本当に気を付けたいものです。

 

コナダニに刺されてしまうと、相当なかゆみを伴い、皮膚にもひどい跡ができてしまいます。

 

ツメダニは、チリダニ・コナダニを捕食して生活していますので、ダニを減らそうと思ったら結局すべてのダニを減らしていかない限りゴールはありませんね。

 

まずは、私たちのまわりに一番多く生息しているチリダニを減らすことから始めていくのが良さそうですね。

 

 

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